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【ASO対策ガイド】アプリDL率を上げるASO対策の基本とは?

ASOはAppli Store Optimaizationの略語で、「App Store最適化」を意味します。つまりASO対策とは「App Store最適化のために施策」です。

また数年前までは「App Store内でのSEO(検索エンジン最適化)=特定のキーワードで対象アプリの検索順位を上位表示させる施策」だけを指すことが多かったですが、ここ数年ではアプリマーケティングにおいては、「App Store内でのCRO(コンバージョン最適化)=アプリストアの検索結果ページまたは詳細ぺージを見たユーザーのダウンロード率を上げるための施策」を含めて利用されることが多いです。

ASO対策の意味について理解できたところで、ここからはアプリのダウンロード率を上げるためのASO対策とは何なのか?ということについて考えてみましょう。

アプリマーケティングの全体像とは

さて、本題のASO対策の話を始める前に、まずはアプリマーケティングの全体像の把握から始めましょう。

下の図はアプリをマネタイズさせるまでの成長フェーズと各成長フェーズで有効な施策を表しています。

アプリはマネタイズできるようになるまでに、必ずこのような成長フェーズを辿ります。

それでは、今回説明するASO対策はどこの領域を対象として行うものなのでしょうか。

 

その答えはこちら、下の図をご覧ください。

ASO対策は主にユーザー獲得とユーザーの定着に有効であることが多く、ASO対策を行ったからといっても売り上げに大きく貢献するというものではありません。

そのため、広義の意味ではマネタイズを目的と施策を除く、

  • 広告プロモーション
  • ストア内検索キーワード対策(ストア内検索の上位表示)
  • ストア掲載情報の改善(ストアからのDL率改善)
  • レビュー収集、改善
  • UI/UX改善
  • リテンション率の改善

などの施策は全てASO対策の一部と捉えることができます。

ASO対策の重要性

次に、ASO対策はなぜ重要なのか?ということについて考えてみましょう。成長プロセスの中で最もユーザーとの接点が多いということ以外に理由があるのでしょうか。

ASO対策の重要性を理解していただくために、その根拠となりうる2つのデータから証明できる事実をご紹介していきます。

 

think with Googleでは、2017年2月に以下のデータが公開されています。

引用元:http://apac.thinkwithgoogle.com/intl/ja_ALL/articles/mobile-app-usage-study-3.html

また、少し前のデータですが、40%のユーザーはアプリをストアからアプリをダウンロードしていると回答しています。※2017年9月より、iOS11にてメニューからランキングタブが廃止されています。

引用元:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1432.html

アプリストア内の検索順位がDL数増加の鍵を握る

前述の通り、アプリストアを軸にアプリを探すユーザーが多いということは、アプリストア内で検索した際に、どれだけ多くのユーザーと接点を戻るかということがASO対策の成功・失敗を左右します。

アプリDL後の施策もASO対策になる

「ASO対策=アプリストア内のキーワード対策」ではありません。アプリDL後の数値(アプリDL数、DAU/MAU、アンインストール率、レビュー数/レビュースコア)もアプリストア内の検索順位に影響を与えます。そのため、アプリ検索から利用までを含めたユーザー行動プロセス全体で、検索順位に影響する数値を継続改善することがASO対策を成功させるために必要なことだと言えます。

ASO対策として実施される代表的な7つの施策

ASO対策として実施される施策には、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか?

アプリのダウンロード数を増加させるために、企業・個人開発者が実践すべきASO対策を順にご紹介していきましょう。

※ここでご紹介した1〜7の施策は、今後より詳しい内容を記載した記事を作成する予定です。少々お待ちください。

1|アプリストア内の検索キーワード対策

まず、最も効果を出しやすいのはアプリストア内の検索キーワードに対応させることです。アプリストア内で使用される検索キーワードはWeb検索で使用されるキーワードとは全く異なります。

その上、AppleやGoogleからはどのようなキーワードによりアプリが検索されているのか、どのくらいの検索ボリュームがあるのかを取得するためのツールが提供されておりません。

アプリストア内でより多くのユーザーに見てもらい、アプリDL数を伸ばすためには、アプリストアの検索ロジックを理解し、より効果的なキーワードを選定するテクニックが必要となります。

参考:検索対象になるテキスト要素

2|プロモーション画像(アイコン・スクリーンショット等)のABテスト

アプリストア上でユーザーに見てもらえる時間、1スクリーン上で表示できる情報は限られています。

他のアプリよりも少しでも魅力的に、興味を引き出すために、アイコンやスクリーンショット等のリソースを活用することがアプリDL数増加への近道です。

3|レビュー獲得と平均スコア改善

より多くのレビュー数とアプリ評価がユーザーに心理的な影響を与え、アプリのインストールに影響を与えることが検証により判明しています。

皆さんもアプリを探す時に、レビューを参考にした経験があるのではないでしょうか。

引用元:http://apac.thinkwithgoogle.com/intl/ja_ALL/articles/mobile-app-usage-study-3.html

4|リテンション率の改善

DAU/MAUは検索順位に影響を与えますが、その前段階で意識しておきたいのがリテンションを改善する施策です。

休眠ユーザーへのプッシュ通知から広告配信まで、様々な施策がありますが、いずれもその効果測定を行うことが大切です。

5|広告プロモーションの実施

4で広告配信の話をしましたが、ここで意味する「広告プロモーション」とは「新規ユーザー獲得のための広告プロモーション」を指します。

ASO対策は正しく実施することで効果を出しやすいアプリマーケティング施策であることは間違いありませんが、競合が多いカテゴリにおいては、広告プロモーションにより新規ユーザーの獲得をサポートしつつ、ASO対策の効果を最大限に引き出す必要が場合があります。

6|適切なKGI/KPI設定と効果検証

ASO対策は正しく実施すれば効果が出やすいものの、検索順位のロジックおよび検索結果に影響する数値が正式に公開されているわけではなく、何がどのようにアプリDL数に影響を与えたのかが分析しづらいという課題が残ります。

そのためASO対策の効果検証の前には、KGI/KPIの設計を正しく行い、実施したASO施策を適切に反映したKGI/KPIツリーを使用することが大切です。

7|1〜6施策のPDCAサイクルの実施

ASO対策はリリース前後に1度実施しただけで効果が出て満足してしまうと方がいますが、継続してPDCAサイクル(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))を実行するが大切です。

アプリストアに並ぶアプリおよびロジックは日々変化しています。その変化に対応することがこそがASO対策の本質であり、アプリDL数の増加に繋がります。

おわりに

アプリDL率を上げるASO対策について、正しく理解できたでしょうか。

今後も引き続きASO対策関連の最新情報を配信していきますので、アプリマーケティング動向を定期的に押さえておきたいという方は是非ブックマークをお願いいたします。

 

次回は「各アプリストアの検索アルゴリズムと効果測定時に確認するべき重要指標とは?」をご紹介します。

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