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2018年以降のマーケティングオートメーション(MA)は形を変えて生き残る

2018年のマーケティングオートメーション(MA)とは

マーケティングオートメーションへの注目が日本国内で高まり始めたのが2015年頃。そろそろMAフィーバーも落ち着いてきたかな?というところですが、まだまだ導入に至っていない企業や導入したはいいが使いこなせていない企業が多いという事を考えると、2018年もピークを越えつつもマーケティングオートメーションへの市場ニーズは残り続けると思われます。

また昨年頃よりABMを促進するマーケティングオートメーション、DMPとのシームレスな連携を行うマーケティングオートメーションなど、これまでとは違った切り口のプロダクトも少しずつ目にするようになってきています。

近い未来では、現実的に活用できるレベルでの「AI×マーケティングオートメーション」「ビックデータ×マーケティングオートメーション」のようなプロダクトも増えてくることでしょう。

何を伝えたいかというと、マーケティングオートメーションという概念は、全く異なるようなプロダクトや環境と高い親和性を示すことがあり、思いもよらぬところから素晴らしい製品が生まれる可能性があるということです。

少し説明がモヤっとしてしまっているかもしれませんが続けます。

マーケティングオートメーション(MA)とUX(ユーザーエクスペリエンス)との関係性

マーケティングオートメーションで最も大切な思想は「適切な情報を最適なタイミングでユーザーに届ける」という考え方だと、私は考えています。

「適切な情報を最適なタイミングでユーザーに届ける」とは一体どういうことなのでしょうか?少し違った角度で表してみましょう。

「適切な情報を最適なタイミングでユーザーに届ける」をユーザー目線で考えると、「求める情報が欲しい時に届く」というように捉えることができないでしょうか?

「求める情報が欲しい時に届く」はマーケティングオートメーションを別の言葉で考えて出てきたものです。

 

ここで質問ですが、この言葉からイメージできる思想は?と尋ねた場合に頭に浮かんでくるキーワードはなんでしょうか?

そう、「UX思想」です。

 

マーケティングオートメーションは「プロダクト毎に分散化してしまったデータを一元管理し、システムに置き換え可能な業務を自動化することで効率的かつ効果的にマーケティング活動を行う」という説明から、機械的もしくは事務的な印象のツールというように見えてしまうかもしれませんが、前述の通り、根幹はUX思想から生まれた概念といっても間違いではないのです。

マーケティングオートメーションは変わり続ける

人々の欲求はモノからコトに。という言葉にあるように、いま世界ではExperience(体験)に対する価値と考え方が変わってきています。

マーケティングオートメーションは、間違って解釈や誤解から業務改善ツールとしての側面のみが注目されてしまっておりますが、UXを改善したいという思いから生まれたモノでもあるので、今後もこれまでとは異なる形で活用されたり、そもそもプロダクトや概念レベルで変化してもおかしくはないと私は思っています。

もしかするとUXオートメーションと呼ばれる日も近いのかもしれません。